May 29, 2020

新型コロナウイルス対策のため開幕が延期となりました。
最新情報を展覧会公式サイト(https://artexhibition.jp/london2020/)で必ずご確認ください。

全作品初来日! 世界初、英国の至宝61点が語る西洋美術史の空間


 イギリスが世界に誇る美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー

 ヨーロッパの多くの美術館が王室の収集を母体としている中で、市民により形成された同館は、西洋絵画に特化して13世紀後半から20世紀初頭の自国を含む幅広い地域の作品を網羅、およそ2,300点を所蔵しています。

 その内容たるや、いずれも...

May 8, 2020

新型コロナウィルス対策のため開催中止となりました・・・(泣)。
詳細は公式ホームページでご確認ください。

貴重な美人の競艶で浮世絵の流れをたどる眼福の空間

 渋谷区立松濤美術館では、肉筆浮世絵の美人画を集めた展覧会が企画されていました。

 浮世絵といえば版画が知られていますが、絵師たちはそのほかに、富裕層や好事家の依頼などで肉筆でも作品を遺しています。

 浮世絵の初期から幕末まで、時代の流行や好みを反映してさまざまに描かれたのが「美人画」。 
 

 そうした肉筆美人画は、贅沢に絵具を使用し、絵師たちの創意工夫と筆さばきがひかる、貴重な1点もの...

May 2, 2020

※現在新型コロナウィルス対策のため休館中ですが、

会期延長して7/12(日)までとなりました!
詳細は公式ホームページでご確認ください。

近代日本を彩った西洋画コレクションの歴史をたどる

 住友第15代当主・住友春翠が集めたコレクションを中心に、住友家の所蔵品を紹介する京都の泉屋博古館は、開館60周年を迎えました。
 これを記念した名品展の第1弾として、同館の西洋画のコレクションを紹介する展覧会が企画されています。


 新しい近代国家としてスタートした明治から昭和初期、日本は政治、経済とともに文化面でも大きな変革と拡張の時代を迎えます。
...

April 18, 2020

 "人を横に並べて从と称す。"

旧態依然とした画壇機構に抵抗しての命名で、

反権力を標榜する個性的な作家を集め1974年に設立された从会。

从会HP

昨年からご縁をいただき、展覧会 会期中に出品作家数名によるギャラリートークを交えた鑑賞イベント&

上野公園の桜を愛でながら不忍池を通り過ぎ、湯島にある老舗画廊"羽黒洞"さんでの「小さな从展」へ、

オーナーの品子さん、泰子さんから羽黒洞にまつわるエピソードなど伺いながら从会に集う作家の小作品を味わうイベント「从展を桜と共に追う」としてART-TRANSITで開催していますが、

今年はコロナウィルスの影...

February 23, 2020

デンマーク絵画史に浮かび上がる、静かなる灰色の世界


 いまからおよそ12年前の2008年、東京の国立西洋美術館で、日本ではじめてデンマークのひとりの画家を紹介する展覧会が開催されました。

 「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」


 日本ではほとんど知られていなかった彼は、19世紀末から20世紀初頭に活動していたデンマークを代表する画家です。

 北欧の澄んだ光の中に描かれた室内や後ろ向きの人物、あるいは人気のない風景は、まさに時が止まったかのような静謐に包まれて独特のニュアンスを放ち、観る者をくぎ付けにしました。


 当時、予想外の反響で、その...

February 12, 2020

N.Y.の空気をとらえた写真家ふたたび。その創作の源泉に迫る。


 2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本にはじめて本格的に紹介され、大きな話題となった写真家ソール・ライター

 その独特の視線から切り取られたニューヨークの姿は、音、冷たい湿り気、人びとの体温、匂いまでもをはらみ、つぶやきのように、ささやきのように、その時代の、この街が持つ空気を伝え、静かな衝撃を与えてくれました。

 1950年代からファッション・フォトグラファーとしてデビュー、華々しい活躍をしながら80年代に商業写真から身を引き、人々の前から突如、姿を消...

February 6, 2020

単独で、組み合わせで、拡がる多様な楽しみ。

 日本や中国など、東洋の絵画には、二幅対や三幅対の掛幅の作品や、右隻と左隻で一双となる屏風といった「対」で成り立つ作品が多数あります。(西洋でも宗教画にトリプティークといわれる三幅対がありますが)

 中国では偶数の対幅が通例なのだそうですが、日本では二幅対の真ん中に仏画の三尊像を見立てた三幅対の形式が独自の発展を遂げます。


 これらは単独でも鑑賞に耐えうる構図で、それぞれに組み合わせ方を変えても楽しめるように考えられていることが多く、場所や用途に応じた多様な飾り方が可能になっています。

 床の間...

January 31, 2020

新春と開館40周年を寿ぐ肉筆画名品の競演


 新春の太田記念美術館では、開館40周年を記念して、同館が所蔵する肉筆浮世絵の名品が公開されています。

 かつて東邦生命相互保険会社の社長を務めた五代・太田清藏が生涯に渡り蒐集した浮世絵を中心とするコレクションは、約14,000点


 その幅広い所蔵の中より選りすぐられた内容は、初期浮世絵の菱川師宣から、鳥居清長喜多川歌麿葛飾北斎歌川広重といった代表的な絵師たちに、明治期の小林清親月岡芳年まで、長い浮世絵の歴史をたどることができるみごとなラインナップです。

 彫師、摺師との協働により、大...

January 24, 2020

「窓」から拓かれ、「窓」から刻まれる造形の歴史と可能性

 「窓は文明であり、文化である」の思想から「窓学」を提唱し、窓の新たな可能性を探求する「窓研究所」という組織があるそうです。

 窓学総合監修は、建築批評家・五十嵐太郎

 彼のもとで、視覚表現の分野では、絵画、映像、写真などを対象とした研究が行われてきました。

 それらの研究成果や試みによるレクチャーやワークショップとともに、「窓」をテーマにした展覧会が東京国立近代美術館で開催中です。

 同館のキュレーションと窓学の学術協力で、モダニズム絵画から現代美術、建築や歴史まで、ジャンルを横断す...

January 15, 2020

日本が誇る企業コレクションを一堂に楽しめるチャンス!

 日本でも人気の高い印象派とその後の西洋近代美術。

 毎年多くの名作が海外から来日しますが、彼らの作品は、日本にも多くコレクションされています。

 中でも吉野石膏株式会社が収集し所蔵する作品群は、その質の高さと、時代をとらえたラインナップとともに、優しく親しみやすい作風のものが多く、世界にも誇れる内容で知られます。

 これらのコレクションは、さまざまな展覧会に貸し出され、紹介されることはありますが、なかなかまとめて観ることができないので、その存在はあまり広くは知られていません。

 ただいま...

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